盤と陣地
チャンギの盤は縦線9本と横線10本でできていて、駒はチェスのようにマスの中ではなく、囲碁のように線が交わる交点に置きます。交点は全部で90あります。双方の陣地の中央には縦横三本ずつ、九つの交点に二本の対角線が引かれた区域があり、これを宮城といいます。二人は楚と漢に分かれ、楚が先に指します。中国の象棋とは違って盤の真ん中を分ける川のような境界線はなく、すべての駒が盤全体を行き来できますが、宮と士だけは例外です。
宮城の中だけを動く宮と士、ほかの駒を越えなければならない包、道がふさがると進めない馬と象まで、チャンギ(韓国将棋)の盤と駒、勝ち方をまとめました。
チャンギの盤は縦線9本と横線10本でできていて、駒はチェスのようにマスの中ではなく、囲碁のように線が交わる交点に置きます。交点は全部で90あります。双方の陣地の中央には縦横三本ずつ、九つの交点に二本の対角線が引かれた区域があり、これを宮城といいます。二人は楚と漢に分かれ、楚が先に指します。中国の象棋とは違って盤の真ん中を分ける川のような境界線はなく、すべての駒が盤全体を行き来できますが、宮と士だけは例外です。
それぞれ16個の駒を持ちます。宮一つは宮城の真ん中に置き、士二つは宮の両隣ではなく宮城の一番下の列の両端に置きます。一番下の列の両端には車、その内側に馬と象、三列目の両端から一本内側の縦線に包を置き、四列目に卒(漢は兵)五つを一つおきに並べます。馬と象はどちら側にどちらを置くかを対局前に選べるので、この配置によって序盤の展開が変わります。双方が配置を決めてから対局を始めます。
宮と士は宮城の外に出られず、宮城の線に沿って一度に一点ずつ動きます。宮城に引かれた対角線の上では斜めにも動けます。宮が閉じ込められているのは、チャンギの目的がこの宮を取ることだからです。宮城の外へ逃げられないので、宮城周辺の守りが勝敗を分けます。士は宮と同じ動きで宮のそばで守る役割を担います。宮城の中では攻める側の車、包、卒も対角線に沿って動けることも合わせて覚えておいてください。
車は縦横の直線に好きなだけ動ける最も強い駒です。宮城の中では対角線に沿っても動けます。包はチャンギ独特の駒で、縦横の直線に動きますが、必ずほかの駒を一つ飛び越えなければ動くことも取ることもできません。越える駒がなければ一点も動けません。越える駒は味方でも相手でも構いませんが、ちょうど一つでなければなりません。また包はほかの包を飛び越えられず、相手の包を取ることもできません。そのため包は盤に駒が多い序盤と中盤に強く、駒が減っていく終盤には力が弱まります。
馬は縦か横に一点進んだ後、外側の斜めにもう一点進みます。象は縦か横に一点進んだ後、外側の斜めにさらに二点進み、馬より遠くまで動きます。どちらもチェスのナイトと違って飛び越えられないので、通り道の途中の交点にほかの駒があると、その方向には動けません。相手の馬や象が来る道筋に駒を置いて動きを封じることも、重要な守り方です。
卒(漢は兵)は前か横に一点ずつ動き、後ろへは決して下がれません。相手の宮城に入ると、宮城の対角線に沿って斜め前にも動けます。チェスのポーンと違って最後の列に着いてもほかの駒に変わらず、取るときも動く方向のまま取ります。一つ一つは弱いものの横にも動けるので、互いに並んで陣を組めば相手の駒が入り込みにくい壁になります。終盤で相手の宮城の近くまで進んだ卒は、宮を追い詰めるのに大きな役割を果たします。
相手の宮を次の手で取れる状態になったら王手(チャングン)を告げ、王手を受けた側は必ずその手で避けなければなりません。どうしても避けられなければ詰みで、王手をかけた側の勝ちです。またチャンギには、二つの宮が同じ縦の線で間に何の駒もなく向かい合うビッチャンという状況があります。ビッチャンになったときに引き分けにするか、残った駒の点数で勝敗を決めるかなど、扱い方は団体やルールによって違うので、対局前に決めておく必要があります。点数を数えるときは車13、包7、馬5、象3、士3、卒・兵2点とし、後手の漢に1.5点を加える方式が広く使われていますが、大会ならその規定を確認してください。
チャンギとチェスは王を詰めるゲームという点は同じですが、初めて指す人が混乱しやすい違いがたくさんあります。チェスが指せるなら、次の違いをしっかり覚えるだけでチャンギを早く習得できます。
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